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Life about Melbourne and Ito
Tetsuta's Blog
メルボルン暮らし、伊東暮らし
豪メルボルン在住の筆者渡辺鉄太がメルボルンと静岡県伊東市の二股くらいしについて書きます


サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ
2023年10月22日から27日 第二回: 二日目 どうにかこうにか金木までたどり着いたこと 疑いながらためしに右へ曲がるのも、信じて断呼として左へ曲がるのも、その運命は同じことです。どっちにしたって、引き返すことは出来ないんだ。 太宰治『浦島さん』より...
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サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ
2023年10月22日から27日 或る年の春、私は、生まれてはじめて本州北端、津軽半島を凡そ三週間かかつて一周したのであるが、それは私の三十幾年の生涯に於いて、かなり重要な事件の一つであった。 太宰治 『津軽』から 第一回 青森を訪ねたきっかけと、一日目のこと ...
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奄美大島を巡った自転車旅 (最終回: 旅行5日目、赤尾木から蒲生崎を経て奄美空港まで、走行40キロ)
2023/03/21 ロバが旅に出かけたところで 馬になって帰ってくるわけではない 西欧のことわざ この僕らの住んでいる世界には、いつもとなり合わせに別の世界がある。 村上春樹 『海辺のカフカ』から 1. 紅茶キノコで迎える朝...
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行4日目、見里から赤尾木、走行60キロ)
2023/03/15 政治で特に大切なことは、教育文化を盛んにし、軍備を充実させ、農業を奨励するという三つである。 西郷隆盛 食事は大地に近いほどうまい 開高健 1. 賑わう名瀬の港町 見里の老ルパンの宿では、6時起床、7時朝食、8時半出発だった。もっと早く出発したかったが...
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行3日目、古仁屋から加計呂麻島を経て見里まで、走行40キロ)
2023/03/05 時には 人生が真っ暗な、明かりのないトンネルみたいに感じられることもあるけど、 先を目 指して歩いていけば、必ず素晴らしい場所にたどり着けるものさ ジェフリー・フライ(小説家) ひどいコーヒーだって、ぜんぜんコーヒーがないよりマシでしょ。 ...
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行二日目、大和村から古仁屋まで80キロ)
2023/02/25 東シナ海とは、中国本土と九州、南西諸島・台湾との間にある縁海。黄海とは揚子江河口と済州島とを結ぶ線によって区分される。中国側に大陸棚がひろがり、トロール・底引網漁業の好漁場として知られる。中国では東海と呼ばれる。 ...
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奄美大島を巡った自転車旅 2023 (第一回)
2023/02/17 その1. 奄美大島に行くことになった どんな小島でも、子どもにとってみたら、そこは「宝島」なのよ 。 P.D.ジェームズ (英国の推理小説作家) そこに住む人たちがすべからく賢くて親切であるという島が、一体全体どこか...
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地元ベルグレーブの散歩写真
2022年8月26日 メルボルンの8月は雨が多い月だ。が、降雨量では9月も10月も確か8月に劣らず多かったはずだが、それでも9月や10月の方が気持ちが良いのはなぜかというと、春だからだろう。9、10月はお天気の良い日も増えてくる。とにかく8月はまだ暗くて、ジメジメしていて...
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング4日目(最終日) 羽根沢温泉から酒田、庄内空港から羽田まで (走行距離75キロくらい)
2022/08/11 空を飛ぶのに一番近いことは、自転車に乗ることかもしれない」 ロビン・ウィリアムス 「一人旅なら今日にでも出発できる。しかし、連れと共に旅する者は、もう一方の準備が終わるまで待たなくてはならない。」 ヘンリー・デビッド・ソロー...
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング三日目、尾花沢から銀山温泉を経て、羽根沢温泉まで(走行距離約80キロ)
2022/08/06 「川は、その深い叡智とその秘密を、人の心に静かにささやきながら流れている。」 マーク・トウェイン 「川はね、急いだって仕方がないことを知ってるんだ。いつかそのうち着くもんだってね」 クマのプーさん...
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング 二日目、寒河江から山寺に詣で、尾花沢まで走る (走行距離約80キロ)
2022/07/29 「涼しさを我宿にしてねまる也」 松尾芭蕉 (尾花沢で清風と言う知人の家に泊まった時の句) 「うしろをふりむく必要はない。あなたの前にはいくらでも道はあるのだから」 魯迅 山寺に行こうか、どうするか...
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山形県最上川サイクリング (その1) 一日目、上野から米沢、寒河江まで(走行距離66キロ)
2022/07/26 還暦サイクリングの冒険に出発だ! 3、4年前だったろうか、T村が「今度は、ぜひ最上川へ行こうぜ!」と提案した。私は二つ返事で、「最上川か、面白そうだ!よし、行こう!」と答えたが、コロナ禍が間に入ったりして、私がなかなか日本に帰国できなくなり、その計画...
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