こういう時は、脚を鍛えるのだ
- 鉄太 渡辺
- Aug 15, 2021
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2021年8月15日
メルボルンは今週も六回目のロックダウンがまだ続いていて、「おうちライフ」です。私は、先だって購入したミラーレスカメラを持って近所を徘徊し、そこまできている春の写真を撮ったり。


(梅とかいろいろな花が咲き始めている)
それから今日はまたバーズランド公園の裏山へ自転車で行って、脚作りに鋭意専念しました。先週末はそこを歩いてきたのですが、今日はマウンテンバイクです。実は先週、この山を電気自転車で登っている人を見かけ、私は「こんな山は、電気バイクでなくったって登れるぜ!」と片腹痛く思ったのです。そんなで今日は実際に、「素の」自転車で登れるのか、やってみたわけです。

(写真に撮ると分からんが、かなりの急坂である。しかも草地で柔らかいので、ハンドルを取られる)
結果から言うなら、登れましたあ。
マウンテンバイクは太めのタイヤが付いているので、砂利道なんかは平気です。その上、思いっきり低いギアも付いているので、相当な急坂でも行けるはず。後は、私の脚がどうかだけ。
そんなスタンスで、裏山にチャレンジしたわけですが、坂道で、途中一回足をついただけで、後は、自転車を押さずに登頂、万歳! 当分は電気バイクにお世話になる必要は全くなし。

自分の足で行けるところまで移動する、これこそ、私の人生における大きな喜びです。そんな私のモットーは、「急がない」です。急ぐと、息が切れてダメ。つまり、心拍数を上げず、はあはあ息が苦しくならない程度を維持しつつ前進するのが秘訣。別の見方をすれば、頑張らないと言うこと。私は、頑張るのが苦手だ。だから人のペースに合わせるのも苦手。常にゆっくりマイペース。だから、自転車でも徒歩でもいつも追い抜かれてますが、ウサギにはならず、亀に徹することにももはや慣れました。

(山頂からメルボルンを望む。望遠レンズで撮影)
しかし、いくらゆっくりでも足腰が弱ければあまり遠くへ行けません。私の目標は、一日8時間歩く、もしくは自転車で移動できること。そうすれば、かなり遠くまで行けるはず。この年齢で、そんなことができるのか?無理かもしれない。日常的に8時間歩いてみる機会もなかなかありません。正直言うと、あまりやってみたいとも思わない。しかし、8時間歩けるような肉体があれば、かなり余裕の日々が送れるに違いない。そんなふうに、自分の肉体を整えておきたい。そんな欲求が私の中にはあります。
ロックダウンが続く間に、少しでも遠くへ行けるような足を作ろうと思っているのですが、日曜だけちょっと近所を走ってくるだけでは、やっぱり無理かもしれませんね。
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